■「機密」拡大解釈の恐れ 秘密保護法案 見えぬ意義 (8/29,東京)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013082902000143.html
問題は「特定秘密」の範囲。政府は「防衛」「外交」「安全脅威活動の防止」「テロ活動防止」の四分野と説明する。「安全保障に支障の恐れ」という定義はあいまいで、拡大解釈される余地が十分にある。しかも、この「特定秘密」を決めるのは大臣などの各省庁や行政機関の長だ。
この法案が成立すれば、政府は重要な情報を、これを盾に隠すことができる。
例えば、収束のめどが立たない東京電力福島第一原発など原発に関する情報について、政府が「公表するとテロに遭う危険がある」との理由で国民に伏せる事態も想定される。
実際、原発事故の直後には、政府は「直ちに健康に影響はない」などと繰り返し、国民が知りたい情報を積極的に公表せず、信用を失った。外交でも、沖縄返還の際に財政負担を米国に約束した沖縄密約問題の情報は明らかにしなかった。同法案はそうした傾向をさらに強めかねない。(引用)
きましたね・・。これが安倍政権の目玉。画餅のアベノミクスに目がくらんだ国民の選択の結果。
東京五輪候補決定で呑気な人々が浮かれ騒いでいる間に、ひたひたと押し寄せるファシズムの軍靴の音。
アンダーコントロール=B汚染水ではなく、公務員、国民の。
良心に基づき、国民が知るべき情報を発信しようとする人たち、報道の自由・知る権利を求める人たちに対するコントロール=B
調査捕鯨に関しては、これまでも「テロ」という馬鹿げた口実を掲げて情報提供を阻んできた水産庁。三陸沿岸調査の採集地点すら明らかにしなかったほど。
テロの定義をいくらでも恣意的に設定できる以上、財務関連等これまでオープンにされてきた情報さえ今後は伏せられる恐れが出てきそうです。権限があるのは下関がお膝下の族議員・林農相ですしね・・。
「沖縄」のジュゴン。「五輪」の葛西。すべて安全保障、テロを口実に情報を非公開にされる可能性あり。
現代における国家とは、国民にかしずき、税金という対価と引き換えに公的サービスを提供する機関たるべきです。
国民の上に君臨する権威であってはなりません。
<<<環境保護・動物愛護活動に携わる皆さんへ>>>
例えば、内外で問題に取り組むNGOや個人によって、法に触れたり物損を生じるような「過激と映る」活動が一度でもなされた場合、対象の分野すべてがテロを口実とした情報秘匿の対象となり得てしまいます。
捕鯨・イルカ猟問題は、すでにその先例≠示しています。
法案が通れば、NGO・市民活動全般が情報を入手できなくなったり、あえて入手・公開することで厳しい刑事処罰を下されかねません。
ことは原発、TPP、基地問題に限りません。
犬猫の味方、野鳥の味方、森の味方、クジラ・イルカの味方の皆さんは、他人事と思わずぜひ注目してください。
【拡散】日弁連 秘密保全法パブコメ文例公表
http://nohimityu.exblog.jp/20725356/
◇台風縦断
竜巻の被害を受けた地域はダブルパンチ。各地の河川増水は護岸やダムがどう影響しているのでしょう?
災害対策、「国(民)を守る」とはどういうことなのか、真剣に見つめ直す必要があるのでは。
予算付けの優先順位、いろいろ間違っていませんか?
農作物も、米や秋の味覚もろもろが大きな被害を受けそうです。農家にはJA共済と国・自治体からの補償もあるでしょう。
水産業も漁船や養殖筏、内水面漁業の簗などの各種漁具が被害に。それも全漁連と水産庁はきっちりバックアップしてくれるんですよね?
トータルの被害金額で比べれば、アザラシやシカ、イノシシなど野生動物の被害など、気象・気候災害の足元にも及ばないわけです。
自分たちの力の及ばないお天道が相手のときには、懲罰・制裁を加えることも、抜本的解決策を講じることもせず、空を見上げて祈るばかりで後でお上の補償にすがるのであれば、弱い動物たちが相手のときだけ「殺してしまえ」と拳を突き上げるのはやめにしませんか?
http://twilog.org/Happy11311
週末、週明けの台風で一気に海に流れてしまうでし。
来週、濃度が下がってたら海に流れたってことだね。(引用)
■ロシア、福島第一原発との関連で、極東の海水魚への監視強化 (9/16,The Voice of Russia)
http://japanese.ruvr.ru/2013_09_16/121401777/
学校の運動会のテントくらいちゃちく見える県の放射性廃棄物中間貯蔵施設も気になりますが、今度の18号は福島第一を直撃。
溜まった雨水を放出するという報道がありましたが、検査は2箇所きり。ドサクサに紛れて薄めようとか思ったりしてないでしょうね・・。それもコントロール≠ネのかもしれないけど。
安倍首相の嘘なんて世界は誰も信じちゃいません。口先の言葉で誤魔化せるのは、目先の自分たちのことしか考えてないIOCのスポーツ貴族くらいのもの。「風評被害」などと言い募るほど、ますます信用を貶めるばかりです。
この国には「後は野となれ山となれ」なんて無責任な慣用句がありますけど、放射性物質は消えてくれるわけではありません。セシウム137とストロンチウム90は約30年、プルトニウム239は2万4千年経っても半分になるだけです。
駄々漏れ状態でも、後で発覚しても、その場で測って薄ければいい。
東京さえ、日本さえ、自国の200海里水域さえ安全≠ネら「どうでもいい」。薄めて外へ流してしまえばいい。
それが安倍氏の言うコントロール≠フ意味だと、内外の市民にはすべてバレています。
時間軸に関しても、東京五輪までの7年間、あるいは安倍氏の任期中、表立って異変が表れなければ、誤魔化せる範囲であればいい、なんて思っていやしませんか?
近海の、沿岸の汚染が徐々に減っているように見えたとしても、それは外洋や深海にその分の汚染が拡がっていることを意味するだけです。
カシパンやクモヒトデやゴカイ、深海ザメたちが、そのうち愚かなニンゲンに報復するようなことにならなければいいんですけどね・・・
◇豪米戦略、ターゲットは本当に中国? それとも捕鯨ニッポン?
■(攻防太平洋 動く南の大国)豪、米戦略の最前線 中国みすえ最大演習 (9/15,朝日)
http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201309150445.html
■日豪の安全保障パートナーシップ:その意義と今後の課題|日本国際問題研究所('07/07)
http://www2.jiia.or.jp/RESR/column_page.php?id=134
■検証・日豪安保協力宣言 (1) ('08/7,『世界』)
https://www.iwanami.co.jp/sekai/2008/03/077.html
http://kkneko.sblo.jp/article/34000727.html
今年の演習で目玉となった「ウォーゲーム(作戦演習)」には、不思議なシナリオがあった。
「独裁国カマリアが豪北部にモンニール、東部にレガイスという傀儡政権を設立。人権侵害で多数の難民が出た。国連安保理は・・・」(以下略、引用)
今年4月、豪フリゲート艦シドニーが米海軍の第7艦隊に初参加した。(中略)「米国が初めて豪州を北東アジア戦略に組み込んだ、大変な出来事だ。仮に米中が戦争状態になれば、集団的自衛権が発動され、また前線へ送られる可能性がある」と話す。(引用)
タウンゼンドはオーストラリア(AUS)東海岸、サンゴ海に面したグレートバリアリーフの中ほどにある島ですね。標高はないようですが、島固有の植生や、周りのリーフにもたくさんの生き物たちが住んでいたでしょうに。
こんなところでオスプレイを飛ばしたら、ザトウやドワーフミンクだってえらい迷惑でしょう。
周辺にはいくつも国立公園がありますが、軍の聖域≠フ所為で台無しです。海兵隊の駐留するダーウィンも、観光で有名なはずなのにね。
これ、政権を設立され、(殺害ではなく?)人権侵害が起き、国連決議が通る状況に至るまで何も阻止できなかったという想定≠ナいいの?
仮想敵国「独裁国カマリア」の侵略なんてアホみたいな想定で自然を破壊するのは、日本とは比べ物にならないほど自然を大切にする海洋保護文化の国・AUSに相応しくありません。
悪いオトモダチ関係。US親分、一番の子分AUS、そして煽てると調子に乗るので扱いやすい使いっぱしりの三下子分・日本。
米国の軍需産業の持続的繁栄のために、大西洋から、思いやり予算をふんだんに提供し、ブチブチ文句言いつつも商品を押し付けられる相手である日本のいる太平洋へとシフト。そのために必要なのが仮想敵国£国。日中が対立している限り、商売繁盛なわけですから。
カマリアだのモンニールだのレガイスだの、あまりに荒唐無稽な設定は、まさにそれこそが真実であることを示しているわけです。
そういえば、AUSは変な農場主が勝手に独立宣言をして頭を悩ませていたんじゃなかったっけ? しかも、シドニー近郊なんでしょ?
あんたたち、そっちを相手に外交交渉術を磨くか、さもなきゃ家に帰ってシミュレーションゲームでもやってなさいよ・・。
朝日の記事は変ですね。カマリア=中国だって言ってるホワイト教授は、前のハワード保守政権時代の国防次官。
下の引用も、正確には「第7艦隊との合同訓練に参加するため派遣された」でしょう。「海上自衛隊が第7艦隊に参加」なんて言わ(え)ないですもんね・・。
もっとも、ホワイト氏の場合、上掲のとおり、自国が巻き込まれる危険性について警鐘を鳴らしていると受け取れます。朝日は一面で「中国みすえ」に絡めてますが・・。引用部分は2面の下のほう。
米豪ないし米豪日3国の軍事演習は以前から行われていました。太平洋の東経160°以西は全部第7艦隊の縄張り。
このホワイト氏の台詞、以下のようにも受け取れますね。
「仮に日中が戦争状態になれば、(集団的自衛権が発動され、米中が戦争状態になる。)以下同文」
2番目のリンクは外務省所管のシンクタンクによるハワード政権時代の記事ですが、安保をにらんだ防衛調達協定は日豪間で交わされているわけです。
で、今年の3月には安倍の安保ブレインの1人が産経の取材(…)に「日本が米国だけでなく韓国とオーストラリアが攻撃を受けても集団的自衛権行使の次元で自国が反撃できる」とか述べたりもしたわけです。間の米中のワンクッションも要らないんだと。
憲法の拡大解釈が進められつつある日本では、それも当然の話だと言っているヒトたちがいるわけです。
憲法の縛りがなく、イラク等の実績もあるAUSであれば、日中でことが起これば必然的に巻き込まれてしまうということ。
おそらく、ホワイト氏もそういうニュアンスを込めていたはず。問題は朝日のツッコミ不足ですが。
ギラード前政権の敷いた中国との関係改善及び軍縮への取り組みが頓挫し、返り咲いた保守政権により再び軍拡が進められれば、そのリスクは無視できないものとなりかねません。
AUSが直接、いきなり中国に侵攻されるシチュエーションがあり得るなどとは、どれほど疑心暗鬼な妄想家だろうと考えますまい。
あえてケンカをしたがっている国がいるから、せざるを得なくなった面があるんじゃないですか?
もうひとつの理由。それは「孤立を深める日本を米豪が共同して監視し、正しく方向付ける」意図。
右傾化が一気に進む状況に対し、米国は手綱を引き締める必要を切実に感じていることでしょう。その際、米国のバックアップができるのはもちろんAUS。
そうしてみると、「独裁国カマリア」は、半世紀少し前に実際にそうした行為に着手しようとした専制国家、いまなお南半球の自然にまで傲岸に自国の価値観と文化を押し付けようとする超拡張主義国家を想定していると考えたほうが、よりしっくりきませんか? 中国よりも。
いざ暴発≠オた際、いつでも抑えられるようにとの訓練。
詳細は『世界』の論説と拙過去記事をご参照。
日本の捕鯨推進・反反捕鯨思想の裏には、アングロサクソンとの非妥協性と異文化に対する優越感、戦争に負けた過去に対するルサンチマンが、明瞭に浮き出ています。
米豪が日本を本当には信用できないとしても、無理からぬことでしょう。
相互不信による腹の探り合い。相手を利用し、出し抜こうとする騙し合い。
それで世界に平和が築けますか?
国境も文化の違いも超えた価値・自然と命をすべてに優先し、武力に一切頼らず、平和を構築する不断の努力を続けるべきなのではありませんか?
日本も、中国も、米国も、豪州も、お互い謙虚に譲り合い、歩み寄ることによってしか、真の平和は達成できないのではありませんか?