2013年09月06日

クジラが問う311

◇捕鯨関連クリッピング

■「2013年度第二期北西太平洋鯨類捕獲調査(秋季沿岸域調査)」の実施について
http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/enyou/130906.html

 加藤氏は科学的な議論より食文化により大きな関心があるヒトじゃなかったっけ?
 経年致死調査をやるのであれば、海鳥類、鰭脚類、ウミガメ類、各種商業漁獲対象種・非商業漁獲対象種を含む魚類、水産無脊椎動物すべてについて、網羅的に、水準を合わせて実施しない限り、まったく意味がありません。
 これらはすべて不完全な、「片手落ち」の調査であり、科学研究のための国庫予算の使われ方としては、著しく歪んだものだといわざるをえません。
 優先順位が明らかに間違っています。日本の健全な水産業を守るためにも、放射能を海に垂れ流すのをやめ、乱開発をやめ、乱獲をやめることに、全予算を配分し直すべきです。


■ゼニガタアザラシ 漁業への被害視察 (9/6,朝日)
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW1309060100003.html

漁業者は「不漁のうえにアザラシに食われ、とんでもない状況だ」と訴えた。(引用)

 日本の報道は、「頭を食いちぎられたサケ」とか、エモーショナルで意味のない表現が目立ちますね。
 漁業者のみなさん、少し頭を冷やして冷静に考えてみませんか?
 「不漁」なのはお互いさま≠ネのでは? ひょっとして、アザラシたちもかなり困っているのでは?
 マグロやらマンボウやらいろいろニュースにもなりましたが、今年の北の海では、例年を上回る海水温の上昇による異変がいろいろ起きているんですよね。その遠因はニンゲンの文明活動と考えられるわけですが・・。
 アザラシたちとともに海の幸を分け合ってきた「伝統」の担い手なら、長年海の自然を見みてきた洞察力ある漁業者なら、欧米人と異なり歴史的に他の命と等しい目線でつきあってきたハズの日本人なら、彼らの境遇を察することもできるのはありませんか?
 アザラシの所為にして、八つ当たりで駆除したところで、「腹いせにしかならないのでは?
 それは、はたしてイルカやアザラシよりはるかに聡明なハズのニンゲンという動物に相応しい行いなのでしょうか?

■Activists rally in Tokyo against dolphin cull (9/1,JapanTimes)
http://www.japantimes.co.jp/news/2013/09/01/national/activists-rally-in-tokyo-against-dolphin-cull/#.UiYUYj8XIks

 ジャパンタイムズは取り上げてくれたのですね。
 オーソドックスなデモは、在特会や陰湿な反反捕鯨活動家たちが繰り広げる、一般市民が明らかに引く<Aクションに比べれば確かにマシ。まあ、在特も自称本家#ス反捕鯨たちも、お互いに自分たちが主流だと思っているところがまたアホですけど・・・
 ただ、これからもっと日本国内で支持を広げていくためには、やはりもう一工夫、二工夫必要かも。
 特に日本からの参加者の皆さんは、自身のスキル・個性をより活かす形で、ユニークでセンスのあるアプローチをぜひ考案していってください。



◇クジラが問う311

『クジラたちの海─the next age─』
http://www.kkneko.com/
http://www.kkneko.com/nvl/nmokuji.htm
http://www.kkneko.com/nvl/nmokuji2.htm

 読んでね〜〜
 宮崎駿じゃないけれど、私は自分で読んで5回泣きました(^^;

posted by カメクジラネコ at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会科学系
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