2012年06月09日

ここまで低い水産庁と捕鯨業者の放射能汚染に対する問題意識

◇調査捕鯨によって露になった、水産庁と捕鯨業者の原発事故・放射能汚染問題に対する意識の低さ

 詳細は以下のリンク先をご参照ください。よかったらお気に入りボタンを押しといてね〜

■ここまで低い水産庁と捕鯨業者の放射能汚染に対する問題意識
http://www.janjanblog.com/archives/73984


 筆者はSSの連中とは何の関係もないし、連中はでっきれーだと何度も説明したのですが、問い合わせに応じた国際課捕鯨情報企画官・竹越氏からは、筆者が日本国民であることすら疑われてしまいました。捕鯨に反対する者はすなわち非国民である、という認識なんですかね・・。シーシェパードの連中のバカげた活動が、国に市民への情報開示を拒む格好の口実を与えるばかりで、きわめて有害だということも改めてはっきりしましたが。
 そして、筆者が海洋生態系への影響を調べるうえでもより詳細な調査と情報提供が必要だと訴えても、まるで耳を貸してもらえません。生態系への影響に興味を持っているのは、全日本国民の中で私一人しかいないと言わんばかりの口ぶりでした。筆者以外の日本人は全員、環境への放射能の影響のことなどどうでもよく、食いもののことにしか興味がない──というのが、水産庁の認識なのです。驚くべきことに。
 水産庁は、海洋生態系へのクジラの影響を調べるという名目で、多額の税金を投じて調査捕鯨を行っています
 しかし、海洋生態系への放射能の影響を調べる必要はないというのです
 河北新報に非科学的な解説が掲載されていましたが、クジラを裁いて胃の中を見るだけでは、海洋生態系についてなど何もわかりゃしません。
 イカナゴ(成魚の地方名はメロウド、幼魚はコウナゴ)の資源動態に最も大きな影響を与えているのは、幼魚を食べるイカナゴの成魚。ベーコン脳の反反捕鯨論者には理解不能でしょうが、魚ではよくあることです。食害論には何の科学的根拠もありません。

■沿岸漁主力魚を捕食 仙台湾のミンククジラ 調査捕鯨(5/30,河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120530t15010.htm
■沿岸調査捕鯨が日本の漁業の役に立つ!? んなアホな!!('09/5/28)
http://kkneko.sblo.jp/article/29420593.html

 クジラは海洋生態系の一部。漁業被害が明らかなエチゼンクラゲやナルトビエイでさえ、間違いなく海の生態系を構成している自然の一員なのです。生態系を狂わせている犯人はまぎれもなくニンゲン。
 科学的・論理的思考のできない水産庁の役人たちは、クジラのことをエイリアンだとでも思っているのかもしれませんが・・。「知能が高い動物がウンタラカンタラ」とわめき続けてるうちに、自己暗示にかかっちゃったのかしらね。。
 その一方で、福島の原発事故によって撒き散らされた放射性物質が、海の自然・野生動物たちにどのような影響をもたらしているか調べることには、ビタ一文カネを使う気がないのです。デタラメな捕獲調査には毎年毎年何十億円もの税金を注ぎ込んでいるにもかかわらず
 国の水産行政がここまでお粗末なのは、漁業者にとっても、海の自然にとっても、不幸なことでしかありません。


◇日本の終わり、ニンゲンの終わり

 本日6時からの会見をTVで見て、「野田は最悪だ・・・」とうめき声をあげた人が、日本人の過半数に上ることを、筆者としては信じたい気持ちです。
 他の国だったら間違いなく国民的大暴動が起き、そのまま政権が転覆していたはずだとも思いますが……。
 郵政なんてくだらないネタでできるガラガラポンが、はるかに重要な原発ではできない。
 311でさえ、日本は変われませんでした。
 限定稼働を明確に否定し、脱依存の方針さえなかったことに。
 メディアも人気首長もあっけなく霞ヶ関と経済界に屈服。
 Nステの姜氏のコメントにもあったけど、「日本は変わらない」という明確なメッセージを、世界に向けて強く発信してしまったわけです。
 石原のような右翼が台頭し、不経済・非合理な再処理に未だ拘る日本を見て、米国も首輪と鎖の具合を確かめているだろうとは思うんですが・・。
 世界に目を向ければ、まるで冷戦時代に逆戻りしたかのように、シリアの虐殺は止められず。
 リーマンショックを経ても、市場原理主義に逆戻り。
 米国は銃と核と宗教にまみれたイカレた国のまま。
 311後の日本が変われなかったのと同じように。
 ニンゲンという動物自体が、何も学べず、省みず、変われないということかもしれません。
 政治・経済ともお先真っ暗のこの国が、自然のしっぺ返しでか、自滅でか、遠くない日に破綻することは明らかですが、そのとき多大な迷惑を被るのは自然と動物たち。
 少なくとも、従来の考え方・手法では、悲劇を回避することはもう不可能。
 一体どうしたらいいんでしょうね・・・・
posted by カメクジラネコ at 01:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然科学系
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