ワンコのお祭りに行って、お利巧な子たちにいっぱい会って少し元気をもらいました。
が・・・その足で、お子さんを抱える地域の父母の皆さんと一緒に通学路の線量を測りに行ったところ、小学校の正門ド真ん前でいきなり2μSv/hを超えるとんでもない値が出て、ガックリ来てしまいました・・・・
前を通る緑道の両脇がV字型にわずかに浅くしただけの側溝となって、ちょうど一番低い部分が門の前にきており、緩やかな傾斜に沿って水が流れ、蒸発するうちに徐々にセシウムが集積していったものと考えられます。大勢の子供たちが毎日通る場所。子供たちの靴の裏に付着したセシウム付の砂が、各家庭や公園などの遊び場に運ばれているかもしれません。地べたに車座になってカードゲームに耽ったりしている間に、ふとした拍子にそれらの砂が付いた手で顔や口を触ってしまうかもしれません。ある母親の方は、自身の懸念を学校や他の子の母親たちが取り合ってくれず、「気にしすぎだ」と逆に煙たがられることを嘆いていらっしゃいました。風評被害の方を異常に気にする国とJAに押し付けられる暫定規制値未満検出限界以上の給食の食材(国の指示は"留意"だけなので、文句を言わない従順な親ばかりの学校・地域では使われる)、表で地べたに座って(1mよりずっと低い位置で)長時間遊ぶことによる外部被曝、親も知らぬ間にいつのまにか砂などを体内に取り込むことによる内部被曝──。
情報を出さず、事故から半年過ぎてから市民が測定してやっと明らかになるホットスポットを、自治体は後追いで追測定し、除染に効果があるか否かを"こっそり"実験し、一部の関心の高い市民の心配と無責任な国との間で板ばさみになりながら、「数値なんて調べなきゃ余計な仕事せずにすんだのに」とボヤキつつ仕事をすることになるんでしょう。
子供たちの健康を最優先して親たちの不安を取り除くことをせず、核ゴミの置き場・処理コストの問題をほっぽり出したまま、経団連と米国のアグリメジャー・軍需産業に乞われるままに、震災・原発事故で計り知れないダメージを負ったこの国を解体しようと図る野田政権。
「がんばろうニッポン」などといったいどの口が言えるのか。大前提をぶち壊しにしておいて。
◇厚かましいにもほどがある捕鯨ニッポン〜ユネスコに市民の声を送ろう
■世界無形遺産に「Washoku」を 農水省検討会 (11/5,朝日)
http://www.asahi.com/food/news/TKY201111040598.html (リンク切れ)
■捕鯨ニッポンが「食ブンカ」を世界遺産に登録だなんて冗談キツイよ!
http://togetter.com/li/158942
■A CAT WISH TO EAT WHALE MEAT
http://www.kkneko.com/english/index.htm
http://www.kkneko.com/english/message.htm
原発震災・沖縄・TPP以前から、捕鯨協会/国際PR/意を受けたマスコミによる巧みなプロパガンダ戦略、その作られた世論をバックにボン条約を無視して北朝鮮顔負けの強硬手法で国際機関を手玉に取り、南大西洋の野生動物にまで一方的な価値観を押し付ける捕鯨ニッポンに対しては、これといって有効な戦術・戦略がなくお手上げというのが正直なところだったのですが・・
ここへ来て、間接的ながら、実効性を見込める標的・アプローチが見つかりました。
実際、捕鯨問題ほど外圧が逆効果を発揮するモチーフはないのですが、この件に関しては外圧が有効。日本の内情を理解しようとしない無邪気すぎるSSCSや「ザ・コーブ」支持者でも役に立てます。
クジラ肉なんぞよりはるかに長く、日本人の人口の大多数を支えてきたのは雑穀であり、同じ仏の宿る獣たちの殺生に頼らなくて済むよう編み出した数々の豊富な大豆蛋白製品。補助金を多年に渡ってつぎ込まれてきた捕鯨・クジラ肉関連産業と異なり、いまや風前のともし火ですが・・。先進国中最低の自給率を更に意欲的に押し下げようとしている国が、「日本の国土に根ざした食材」などとよくもまあ抜け抜けと言えたもんだと、本当に開いた口が塞がりません。しかも、氾濫するコンビニと自販機、規格化で命をモノ化するJA、同様にカネ優先で混獲魚利用対策の遅れた後進漁業、無知無関心な消費者の所為で、先進国中人口1人当り食糧廃棄量最多、世界のどの国よりも命を粗末にしている国。
農水省は身の程を思い知るべきです。
農水省がふざけた提案書を出す前に、みんなで意見をユネスコ事務局に送りましょう。
「日本が南極の自然を貪るのをやめ、"地産地消"という本当の食文化を取り戻す日まで、日本の食文化を世界無形文化遺産に登録しないでください」
日本語圏外の皆さん、首相官邸のツイッターに返信したってまったく無意味ですが、この件に関してはあなた方の圧力が活きます。ただし、必ず「南極・公海調査捕鯨から撤退するまで」という但し書きを入れるようにしてください。
さて、二枚舌の農水省は、ユネスコ本部に対しては国内向けには一切使わないゴマを摺り、「滅相もございません。捕鯨推進の口実にしようなんて気は毛頭ございません」と弁明するでしょう。しかし、米国大使に噛み付いたアホなウヨガキたちは、ユネスコに対しても「神聖なニッポンの食文化に白人が口を出すな!」と吼えまくるでしょう。で、先方は、「ああ、なるほど・・やっぱりそういうことなのか・・」と思うわけですな。
小笠原や知床など日本国内も含め、各地の世界自然遺産は、生態系の多様性・固有性と開発度を指標にコアゾーンとしての原生自然保護区を設定し、ヒトの手が入ることを厳重に規制したうえで、十分なバッファーゾーンを確保することを基本としています。それはまさに南極海サンクチュアリと共通の理念。固有性と感受性/デリケートさで類を見ない、温暖化や汚染の脅威にさらされ保全に向けた国際的努力が切実に必要とされている南極圏生態系こそ、特例的な世界遺産として登録されて然るべきでしょう。特定の国家に帰属していないとはいえ、日本が自ら廃れさせてしまったショクブンカなんぞとは比較にならないほど、はるかに世界遺産としてふさわしい、全世界共有の財産。にもかかわらず、残念なことに、北半球の飽食大国が実にバカげた屁理屈を持ち出し、クジラだけ差別的な扱いを受けることで包括的な保全ができていないのが現状です。
そんなうわべを取り繕っただけの日本のガラクタ食文化に対し、まかり間違ってもお墨付きを与えるような真似は絶対にすべきではありません。米国のシオニズムをも突っぱねられるユネスコのこと、必ず駄目出しをしてくれるものと筆者は信じていますが・・。
ま、かくいう私も日本人ですから、本気でこの国が、かつてと同じ純国産・準菜食の食生活を取り戻すというのであれば、フランスや韓国に負けない立派な文化として、世界に誇ることもやぶさかではありませんけどね・・・
■日本の食文化キーワードで診断する鯨肉食
http://www.kkneko.com/bunka.htm
2011年11月07日
捕鯨ニッポンが「食ブンカ」を世界遺産に!? ユネスコに抗議を!
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/49947409
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/49947409
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック