2009年08月12日

NHKの捕鯨宣伝番組2/ワンコとクジラ/マグロとクジラ

◇筆者を見舞ったワンコ事件・その1〜万物の霊長vsワンコ/クジラ

 先日の晩のこと。うちの庭でいきなり「ワン!」と吠え声がしたのでのぞいたら、目の前でワンコがゴーヤのネットにがんじがらめにからまって、混獲というか付随的漁獲というか、ともかく悲惨な状態に(汗) ご近所の家で飼われているおばかワンコ(ミックス、白、雌、もらい犬で年齢不詳)でした。脱走してどうやってかうちに闖入した模様・・。おかげで、今夏の緑のカーテン計画はご破算に(--;; 害獣による農作物被害金額は、ゴーヤの苗¥790(¥158×5)+ネット¥100(正規ルートだと¥700くらい)+腐葉土¥480(こちらも倍くらい)でしめて¥1,370ナリ。さりとて、万物の霊長としては駆除という短絡的かつ暴力的手段に訴えるわけにもいかず、ハサミで網を切って解放したうえ、おやつをあげてご自宅にお帰りいただくことに。
 さて、環境省によれば、2005年の獣類の有害駆除頭数は15万5300頭、そのうち9割がイノシシとシカ、サルで占められているとのこと。とくにシカとイノシシはこの15年の間におよそ5倍に激増。ニンゲンの分類上の近縁種であるところのニホンザルの捕殺数も1万頭近くに上り、天然記念物の下北のサルまで捕殺を始める始末。
 全国の獣類による農業被害が約130億円に上ると聞けば、相当高い数字のようにも聞こえますが、台風1個だけで農作物被害額は2、300億円軽くいくんですよ。いくら拳を振り上げたようと、ニンゲンの卑小さを思い知らされるばかりでどうにもならないお天道様の前では、国の補助金にすがるだけ。なのに、(ニンゲン以外の)動物という弱者が相手であれば、尊大にふんぞり返って「殺せ!」と息巻くのですか? それでは、万物の霊長の名が泣くでしょう。知恵比べで勝ってこそ、万物の霊長としての証を立てられるというものではないですか?
 抜本的対策を講じることなく、ごまかしの対症療法でますます多くの命を奪い続けているようでは、ニンゲンはもはや霊長どころか、他の動物未満の粗暴で愚かな存在でしかないでしょう。有害鳥獣というレッテルを貼って排除するのは、同じ目線で野生動物を畏れ敬ってきた、昔ながらの日本人の伝統的な動物観・生命観とも、決して相容れません。
 ときどき捕鯨サークル主導のプロパガンダ番組を流す公共放送NHK、『ご近所の底力』という企画番組では、何度かこの問題がテーマとして取り上げられています。いくつか自治体の取り組みが紹介されていましたが、低コストで目を見張るばかりの絶大な食害抑止効果を上げ、そのうえ地域のコミュニティの活性化まで図る一石二鳥のアイディアを提示され、まさに万物の霊長の面目躍如というところ。殺さずに共存を図る地道な努力をしている地域の農産物をブランド化し、消費者が選択・購入の形で支援する仕組みがここに加われば、まさに言うことなし。これぞ誇るべき地域、誇るべき日本。ごく一部の自治体の取り組みに留まっているのは、お役所仕事以外ヤル気のない行政と、圧力団体の猟友会という“壁”が立ちはだかっているためでしょうし、その壁のせいで、世界に胸を張れずにいるのは、しごく残念なことです。
 クジラ食害論が科学的根拠ゼロのトンデモ論にすぎないのと違い、こちらは正真正銘100%文字通りの食害。ニンゲンが自然とその先住者の了承なしに勝手に線引きして決めたことではありますけど、農家の皆さんにとっては、自分の土地で多大な先行投資とともに手塩にかけて育てたきた作物なわけで、台無しにされた田畑を目にすれば憤るのもわかります。それでもなお、安易に駆除・捕殺に頼らず、上手につきあう道を模索している方たちが大勢いらっしゃるわけです。
 農業は賢く行えば、ニンゲンのテリトリーと野生動植物の領域、両者のバッファーゾーンを上手に設定し、最も大切な食糧を生産することができます。一方、水産業は、栽培漁業など一部を除けば基本的に自然収奪型で、農業とは性格がそもそも異なります。漁業との関連でいえば、言い方として正しいのは食害ではなく競合であり、“最近の”水産庁・鯨研はこちらの用語を使用してはいますが(捕鯨協会=共同船舶は相変わらずトンデモ論を流布)、クジラのみをクローズアップすること自体がきわめて非科学的。トドのケースなど、駆除で個体数を減らしたために漁業被害が増加するという皮肉な結果が示すとおり、間引き論には科学的根拠なし。最近の調査捕鯨の必要性に関する主張では、要間引き説を引っ込めたものの、何億円も税金を注ぎ込んで特定の致死調査に異常にリソースを集中しながら、出てくる結論は最初からわかりきったことばかり。いつ成果が出るのか、いつまでやるのかも、当事者側は一切明言しません。実にたいしたカガク捕鯨。もっとも、トンデモ食害論は生態学に無知な業者・国民を引っかけるのにはもってこいの、国際PRをお手本にした捕鯨サークルらしい伝統的広報宣伝だったといえますが・・
 「自然収奪型=悪」と見なすのは極論ですが、より慎重な配慮が求められるのは当然のこと。そこで必要となるのが、中立で権威のある水産学による検証と業態管理の仕組みであり、水産行政が果たすべき役割は非常に大きいはず・・でした。その無能ぶりは、歴史を振り返っても、水産資源と漁業の置かれた現状を見ても、明らかなわけです。国が庇ってきたのは開発業者、水産コンサル・ゼネコン企業と、一部の遠洋大手のみ。それを象徴するのが近代捕鯨に他なりません。漁業者の側も、捕鯨事業者に比べればまだしも自律性があるとはいえ、国際的な重油市況に振り回され、所得向上を声高に叫ぶばかりで、適正規模への減船さえしぶるようでは話になりません。他の水産先進国のように、水産資源/海の自然の側の持続可能性を最優先したうえで、ビジネスとしての可能性を探るのが正しい漁業のあり方のはず。もちろん、流通システムのような構造的問題への対処と消費者の意識変革が必要ですし、方向性を提示してバックアップをせずに、天下って水産土建屋と仲良くやることしか考えない水産官僚こそが諸悪の根源といえますが。
 性格の違いはあっても、《良い農業》も《良い漁業》も方向性は一緒。理解のある消費者(生産者や現場を何も知らずウマイものをたらふく食うことしか頭にないバカな消費者でなく)と手を携え、行政にしっかり仕事をさせ、自然・生命に対する謙虚さを決して見失わないことです。イノシシやサルやシカと同じく、クジラやアザラシや海鳥たちは同じ海の幸を分け合う同胞であり、万物の霊長であるニンゲンが豊かな海を維持できさえすれば、共存は十分に可能であり、また共存できる海こそが真に豊かな海なのですから。
 クジラや環境NPOをスケープゴートに仕立てたところで、持続可能な漁業の未来は決して拓けません。何も変えずに現行路線を突っ走った先に待っているのは、日本の海の自然と漁業の荒廃だけです。

 

◇「次はマグロだ!」〜オオカミ少年水産庁と日本のマスコミが叫んだとおりになりました?

■クロマグロ、欧州が取引禁止検討=高級トロが入手困難に? (8/8,時事)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200908/2009080800214

 来年のCITES(ワシントン条約)締約国会議では、ついに大西洋産クロマグロの附属書T入りが俎上に上りそう。2008年の日本のクロマグロ消費量は4万3千トン、世界の8割がこの飽食大国の胃袋に収まっている計算。この国の異常な食欲が、生態系の上位にある大型魚を危険にさらしているとの批判は免れないでしょう。「捕鯨の二の舞」「ジャパン・バッシング」の論調が既に流れていますが、規制の影響を被るのは、大食いニッポンのみならず欧州を含む他国の生産者・消費者も同じことであり、日本の素朴な文化帝国主義論は単なる被害妄想でしかありません。
 もっとも、「捕鯨の二の舞」という点はまさにそのとおり。そして、捕鯨問題という先例に基づいて勉強し、二の舞を避けるために未然に必要な措置をとることは、十分可能だったはずでした。にもかかわらず、捕鯨ニッポンはそれをしなかったのです。持続可能な利用のために最低限必要なはずの、厳格な資源管理と適正な消費のあり方を問い直す作業を怠るどころか、逆にくだらないTV番組などを通じて浪費を煽ってきたのが実態でした。
 捕鯨モラトリアムからこの方、クロマグロの生態や取り巻く海洋環境の悪化を視聴者に広く知らせる番組がいくつあったでしょうか? 他方、そうした情報を完全に欠落させたまま、豪快一本釣りだとか、グルメ系のマグロ料理番組が一体どれくらい垂れ流されてきたでしょうか? 今でさえ、年間でも数十本は下らないんじゃないですかね。
 「海は自然ではない」、「魚や鯨は野生動物ではない」というトンチンカンな非科学的主張も、日本の環境教育のお粗末ぶりを世界にさらけ出すだけ。マグロの国際資源管理を担う5つの地域機関の1つICCATでは、今年漁獲枠の35%削減(’08年比)が決まりましたが、協議は難航し、科学者の警告に沿った数字を出すことはできませんでした。密漁阻止など、乱獲の歯止めとなる実効性のある対策を示すことができなかった以上、「漁業規制で十分」「輸出機関で議論すべき」とする水産庁の言い分はもはや通用しないでしょう。
 自業自得。マグロやクジラには何の罪もありません。ていうか、実害含めていい迷惑でしょ。
 大きな責任があるのは、もちろん逆の宣伝を率先して行ってきた水産官僚と捕鯨業界です。

参考リンク:
−地中海のクロマグロ資源の深刻な危機をWWFが警告(マグロを食べないことにしようかな)|ドイツ語好きの化学者のメモ
http://blogs.yahoo.co.jp/marburg_aromatics_chem/60959576.html
−ぜいたく品としての認識を (拙ブログ)
http://kkneko.sblo.jp/article/13225041.html

 

◇筆者を見舞ったワンコ事件・その2〜災害から命を守るか、それとも既得権益を守る方を優先するか

 やはり近しくしている柴ワンコ、女の子ながら他犬もガスの検針のおばさんも寄せつけない強気の性格ですが、雷や地震が大の苦手というお茶目なところも。医者が匙を投げた皮膚ガンの手術にも耐えたのですが、もう17歳で寄る年波には勝てず、目や足が不自由になり、老犬にありがちながら体調変化による不安と痴呆で夜鳴き癖も出始めてしまいました。諸事情で少しばかり介護を手伝っているのですが、周りがワンコに理解のある家ばかりでないと、近所付き合いもなかなか大変で、怪文書まで届けられる始末・・。万物の霊長とはこの程度のものかと、ここでもまた溜息が出てしまいます・・・
 その彼女、今朝(12日)未明関東地方を襲った地震と台風9号のダブル災害でひどい目に。トラブルからの一時避難場所が窪地で浸水、足場を組んで高くしていたものの地震でビックリして落下。タイミングによっては危ういところでした・・。
 今回の豪雨被害の大きかった兵庫でも、先の山口でも、被災した方々が過去に経験したことがなかったと口にされ、TVニュースも「異例」や「記録的」の用語が飛び交う昨今の異常気象。東日本に住んでいても、ウカウカしていられないなと思わせるものがありました。直前にあった静岡の地震も、前触れのように地元千葉で震度4が観測されて間がなかったため、連続して大きな揺れに見舞われた印象。動物的な勘は鈍い筆者ですが、こういうときは近々何か起こりそうなイヤ〜な予感がします。。
 台風や大地震などの災害に遭ったとき、いつも心配になるのが動物たち。日本では特に避難先に連れて行くこともままならず、わずかなボランティアによらなければ“親”が“こども”の命を守れないのが実情。この辺りも、日本の動物保護後進国ぶりを示していますね。
 月末の総選挙は自然災害とはもちろん関係ない人為的イベントですが、災害対策とそれに密接につながる開発は、政権選択との関連大アリ。災害の激甚化は地球温暖化の所為とばかりは言っていられません。涵養力の低い二次林への切り換えと河川護岸は鉄砲水のもと。ダムの防災機能にも疑問が。
 あるニュース番組では、日南地方の道路がネタとして取り上げられておりました。20数年前に、観光シーズンの年数日の渋滞解消のためのバイパス国道4車線化が計画され、用地買収まで進められながら、事前の見込みが的外れになりストップ。一方で、より低コストで済む既存道路のトンネル化など防災上の対策は、国に優先順位を下げられて一向に進まず、集落は雨が降る度に交通止めで孤立した陸の孤島状態に。尾道ともの浦の話もありましたが、たった3分の渋滞、一夏数日の渋滞解消にとびきり高い優先順位が与えられ、一度起これば何人もの人の命が失われる災害への備えが進まないのは、なんとも理解に苦しむことです。
 国の国道整備の口実として、同じく「命」を錦の御旗によく救急車の到着時刻が掲げられますが、特殊なケースは都市でも同様に利用されるドクターヘリで十分ですし、地域医療崩壊の見直しが先決。救急搬入されてもたらい回されて助からないなど、根本的な医療体制の問題をまず何とかすべきでしょう。何よりも、「犠牲を減らす」ためにこそ国家予算を効率的に使ってほしいと思うのは、すべての国民の願いのはず。しかし、政官業癒着の構図が変わらない限り、数百億円もの巨費を投じてゼネコンに飯の種を提供する事業が優遇され続けるでしょう。もっとも、地方分権推進も、下手すりゃ癒着・汚職まで分権化して、ますます見えにくくなる気もするけど・・・。
 人口が頭打ちでも車の台数と交通量はどんどん増えるというおかしな前提のもと、使いもしない道路を自然を切り開いて、全国津々浦々に至るまで縦横無尽に張り巡らせるのは、もういい加減やめてもらいたいもの。少なくとも、3分の渋滞解消は優先順位のトップに持ってくるこっちゃありません。家族のワンコやニャンコも含め、たった一つの命を奪われる可能性を、今日より明日減らしていくこと。それこそが国の最大の使命であり、国家の存在意義ではないでしょうか?
 民主党にどこまで期待できるかは未知数ですが、官僚が牛耳る政治を改めさせるには、国民を蔑ろにすればすぐさま政権の座を追いやられるという緊張感を、時の与党に絶えず持ってもらう以外ないでしょう。
 さて、プライオリティが逆さまになっているわかりやすいケースの一つが捕鯨。沿岸漁業再生のための施策をほったらかして、大手捕鯨庇護のために、政官あげてイベントを盛り上げ、手取り足取りの大サービス。海棲生物を含む各種の野生生物の細々とした地道で純粋な基礎的研究を尻目に、副産物目当てに毎年同じガラクタ研究しかしない調査捕鯨に注ぎ込まれる、科学研究助成に例を見ない突出した高額補助金。純粋に持続可能な水産業の発展の見地から途上国に行う援助ではなく、IWC票買いという政治目的をあからさまに掲げ、実は西松建設やPCIなど水産コンサル・ゼネコンが甘い汁を吸っている水産ODA。友好国との関係を無視し、独善的な原理主義を謳い買った票で国際会議を動かそうと画策する北朝鮮流捕鯨外交術。それが今の水産/捕鯨行政の実態です。問題の根っこは同じ
 こっちも早く“チェンジ”して欲しいもんですニャ〜。

参考リンク:
−ひむかのハマグリ (宮崎での公共事業の実態が、現場の写真付きでよ〜くわかります・・)
http://beachmollu.exblog.jp/

◇NHK、久々に捕鯨擁護色全開のプロパガンダ番組を流す・その2

■くじら物語|知る楽歴史眠らず (8/11 22:25-,NHK教育)
http://www.nhk.or.jp/shiruraku/tue/index.html (リンク切れ)

 2回目もますます絶好調な感じで捕鯨礼賛まっしぐら。
 秋道氏曰く、太地の捕鯨は「日本人ならではの精神性」を象徴するんだとさ。
 筆者にはある意味現代日本と真逆に見えました。
 講義の中で、まず共同体精神なる用語が登場。現役の捕鯨会社若手砲手のインタビューが。チームワークは別に捕鯨産業の専売特許じゃありません。ヤクザオレオレ詐欺部隊もチームプレイは得意でしょ。典型的なのは軍隊ですな。それとも、捕鯨とつながりがあるんですか?
 続いて、古式捕鯨時代の太地の鯨組の社会保障制度、セーフティーネットの話が飛び出しました。おやおや・・秋道殿、おたくは日本の江戸時代の社会に社会保障制度が広く普及していたと言っているのですか?? 南極で調査捕鯨を強行している現代捕鯨ニッポンで、格差社会がますます広がって弱者が隅に追いやられているのは、一体全体どういうわけですか???
 種を明かしましょう。といっても、前回の記事を読まれた方には説明は不要と思いますが。当時捕鯨産業はべらぼうに儲かったので藩が手厚く庇護したわけです。きわめて高リスクの刃刺しなどには、破格の好条件が出されるわけです。それだけの話。
 3つ目のキーワードはエコロジー精神。東京電力やトヨタやイオン、エコポイントの麻生首相も顔負けだね!
 太地では保安林を守り磯浜の改変を戒めてきたそうな。
 ほほう、和歌山県の森は全部原生林なんですか? 海岸線にコンクリートは皆無なんですか? 森を壊す高速道路は一本も走ってないんですか? 自民党の議員はそれでよく当選できましたね・・。
 水産官僚や捕鯨議連とつるんでる水産ゼネコン業界の連中に聞かせてやったらいかがですか、その言葉。ついでに国交省にも。
 それの一体どこが「日本人ならではの精神性」なのですか???
 もう、全編にわたって「だからなに?」って感じ。本当にもう開いた口が塞がりませんでした・・・・
 秋道智彌殿。
 ニンゲンは、捕鯨がなければ、共同体を築けない、社会保障もできない、自然も守れない
 おたくはこう言いたいわけですか???
 ふざけんのも大概にしてほしいですね。ばかばかしいにもほどがあります。というより、これほど見事なエゴロジーはないでしょう。
 捕鯨なんて上っ面はどうでもいいのですよ。大切なのは、そっちだけ。本質だけ
 太地は、古式捕鯨を捨てたのです。節操もなくノルウェー式に切り換え、外洋に乗り出したのです。南極で乱獲の限りを尽くした大手事業者の片棒を担いで、しこたま儲けて御殿を建てたのです。鯨骨を不法投棄したのです。ニコル氏も水産庁の監督官も騙して規制を破り、科学的管理の意味を台無しにしたのです。持続的産業の大前提である最も大切なルールを無視したのです。イルカの大量捕殺をやりだして自己規制力のなさを露呈したのです。
 最も大事な本質をかなぐり捨てた、日本社会の後ろ暗い側面の象徴、それが太地です。少数の良識派と多くの無関心層もいますが・・その点は日本全国どこでも共通かもしれませんね。
 さて、次回はマグロじゃないけどグルメ番組になる模様。またしても臆面もなく「無駄なく利用してきました」とのこと。 
 外貨獲得目的の戦前は丸ごと、その後も現在に至るまで、歩留り調整を目的に南極の海に解体したクジラを大量に捨て続けた大手捕鯨産業、年間2千万トンの食糧を捨てている世界最悪の飽食国家、捕鯨業界とつるんでいた神港魚類を始めとする食品偽装大国捕鯨ニッポンが、一体どの面下げて、どの口で、そんな台詞を吐けるのですか!!??

posted by カメクジラネコ at 03:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会科学系
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