■麻生新内閣の顔ぶれ決まる (9/24,読売)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080924-00000035-yom-pol (リンク切れ)
あ〜あ。。
それにしても、まさか石破氏が農水相とは。汚染米関連でマスコミの批判を交わすには適任だろうという判断があった模様。後は総裁選盛り上げの論功行賞ですか。しかし、語り口は丁寧なようでありながら、ずいぶん押しの強い自己正当化論調が氏のカラーですし(だから筆者は5人の中で一番嫌いだったんだけど)、防衛事務次官汚職やあたご衝突事故の対応を考えても、彼が農民・漁民、あるいは消費者の利益を省益より優先できるとは思えないのですが。どちらかといや、"ニッポンの持続性"を売りにした小池氏にやらせてみた方が面白かったんじゃないですかね。まあ、どのみち短命な選挙管理内閣で終わる可能性が大ですが・・。
ところで、一方の民主党、TVCMの一向に代わり映えのしないあのださいセンスは何とかならないものかしらん(--; 後ろでウォウウォウ吠えてるくぐもったバックコーラスがウザったくて仕方ありません。小沢氏のモゴモゴ口調に合わせたの? どうせならワンコの声を使った方が、よっぽどかわいくてウケたと思うのですが・・・
■中国粉ミルク汚染|Yahoo!ニュース
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/chinese_milk_pollution/
米国で輸入ペットフードに混入して大問題になったときに、メラミンもとっくに検査対象に含めたものとばっかり思っていたのですが・・。これもやはり、日本政府の食品輸入体制に大きな落ち度があったということでは? 事故米に続くタイミングで、中国に矛先が向けられてホッとしているというのが、農水省関係者の本音かもしれませんが・・。
■ニッポンの漁業を救え!〜"省エネ"と"未利用魚"に活路〜|ガイアの夜明け (9/23,TV東京)
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview080923.html
白熱灯に変わるLED集魚灯を使ったサンマ漁船、そして深海の未利用魚の市場開拓を中心に水産物流通の改革に取り組む新興企業。底引トロールの場合、漁獲物のおよそ4割がこれまでずっと捨てられてきたわけですが、農水省や環境省の統計にあがってくる日本の年間食糧廃棄量約2千万トンの数字の中には、食品にあたらないこれらの未利用魚の廃棄量は含まれていません。こうした流れ自体は歓迎すべきことだと思います。
ただ、番組に登場していた愛知の企業の直営店には、「国の補助・支援を受けています」という断り書きの入った表示がありました。水産庁、果たしてどこまで本気なのでしょうか? 全国の漁業者にこうした情報やノウハウを行き渡らせる気があるのでしょうか? 漁業者と新興小売によるこうした"中抜き"の動きに対し、旧態依然とした流通業界が「出る杭は打て」とばかり本格的に横槍を入れだした場合、意味のない規制のような日本の官庁独特のやり口でブレーキをかける真似をしたりしないでしょうか?