◇デマ屋と化したトンデモ竜田揚げ映画「ビハインド・ザ・コーヴ」八木監督、シーシェパードに代わって独り相撲・その1
捕鯨問題ウォッチャーにとって、例年1月前後はクジラの季節=E・のハズでした。クジラの季節≠ニはすなわち、南極海を舞台に違法捕鯨船団が過激な反捕鯨団体シーシェパード(SSCS)とすったもんだの乱闘を繰り広げ、国内のネトウヨたちがいきり立って日の丸ギャング団にエールを送る、それはそれは鬱陶しい季節のこと。筆者らウォッチャーは南極海プロレスとも呼んできました。詳細は以下の過去記事の解説をご参照。
■科学の化けの皮が最後の一枚まで剥がれた調査捕鯨
http://kkneko.sblo.jp/article/161982529.html
■南極海捕鯨プロレスに異変!?
http://kkneko.sblo.jp/article/178565457.html
http://kkneko.sblo.jp/article/161982529.html
■南極海捕鯨プロレスに異変!?
http://kkneko.sblo.jp/article/178565457.html
それが変質し始めたのが、国際司法裁判所(ICJ)による日本の調査捕鯨違法判決以降。観客を沸かせるのに不可欠だった一方のレスラーであるSSCSはどんどんおとなしくなり、上掲記事のとおり2017年には対戦相手と取っ組み合うのをやめてカメラで撮るだけに様変わり。「こんなの格闘技じゃない。視聴率取れないよ」とばかり、日本のマスコミは報道すらしなくなりました。ついには肝腎のSSCSが「もうリングを降りる」と宣言しちゃう始末。
困ったのは、もう一方のレスラーである日本の違法捕鯨船団。海外ではヒールながら日本国内では英雄扱いの南極海プロレスチーム、日本鯨類研究所・共同船舶・水産庁から成る捕鯨サークル。とにかく盛り上がってくれないことには、多額の税金の拠出根拠がなくなっちゃいますから・・。
しかし、そんな心配は要らなかった模様。なぜって、プロレスと違って直接対戦する相手がいなくても観衆を盛り上げることのできる新たな余興が登場したからです。
その新たな出し物とは、女独り相撲──。
さて、今年1月は捕鯨関連ニュースを検索しても何も引っかからず閑散とした有様だったのですが、2月下旬に入って激増。主役を務めたのがトンデモ反反捕鯨映画「ビハインド・ザ・コーヴ」の八木景子監督。そのニュースとは、「ビハインド・ザ・コーヴ」が英国の国際映画祭で賞を獲ったというもの。
日本語報道の先陣を切ったのがTBS。BS-TBSで悪質な捏造番組「捕鯨論争!大国と闘った男たち」を制作、八木氏にネタを提供しただけあって、お得意様≠フ関係を築いた様子。受賞前の上映・ノミネートの段階で報道した国内メディアはTBSと共同(英語版)のみの模様。
困ったのは、もう一方のレスラーである日本の違法捕鯨船団。海外ではヒールながら日本国内では英雄扱いの南極海プロレスチーム、日本鯨類研究所・共同船舶・水産庁から成る捕鯨サークル。とにかく盛り上がってくれないことには、多額の税金の拠出根拠がなくなっちゃいますから・・。
しかし、そんな心配は要らなかった模様。なぜって、プロレスと違って直接対戦する相手がいなくても観衆を盛り上げることのできる新たな余興が登場したからです。
その新たな出し物とは、女独り相撲──。
さて、今年1月は捕鯨関連ニュースを検索しても何も引っかからず閑散とした有様だったのですが、2月下旬に入って激増。主役を務めたのがトンデモ反反捕鯨映画「ビハインド・ザ・コーヴ」の八木景子監督。そのニュースとは、「ビハインド・ザ・コーヴ」が英国の国際映画祭で賞を獲ったというもの。
日本語報道の先陣を切ったのがTBS。BS-TBSで悪質な捏造番組「捕鯨論争!大国と闘った男たち」を制作、八木氏にネタを提供しただけあって、お得意様≠フ関係を築いた様子。受賞前の上映・ノミネートの段階で報道した国内メディアはTBSと共同(英語版)のみの模様。
■Japan pro-whaling documentary to be screened at London film festival (共同英語版,2/9)
https://english.kyodonews.net/news/2018/02/d93dee32af84-japan-pro-whaling-documentary-to-be-screened-at-london-film-festival.html
■反捕鯨国の英・ロンドン映画祭で捕鯨擁護作品上映(TBS,2/16)@
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3293779.htm(リンク切れ)
https://twitter.com/tbs_news/status/964352083754237952
https://english.kyodonews.net/news/2018/02/d93dee32af84-japan-pro-whaling-documentary-to-be-screened-at-london-film-festival.html
■反捕鯨国の英・ロンドン映画祭で捕鯨擁護作品上映(TBS,2/16)@
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3293779.htm(リンク切れ)
https://twitter.com/tbs_news/status/964352083754237952
15日、「ロンドン国際映画祭」で上映されたのは八木景子監督が制作したドキュメンタリー映画「ビハインド・ザ・コーヴ」です。(引用)
TBS報道の「ロンドン国際映画祭」は致命的な誤報道。なぜなら、別の=uロンドン国際映画祭」が存在するからです。
■London International Film Festival
http://worldfilmpresentation.com/Festival/london-international-film-festival
http://worldfilmpresentation.com/Festival/london-international-film-festival
さらに、有名なのが1953年に遡る由緒ある英国最大の映画祭、「ロンドン映画祭」(BFI London Film Festival)。
■BFI London Film Festival 2017
https://whatson.bfi.org.uk/lff/Online/default.asp
■BFI London Film Festival|Wikipedhia
https://en.wikipedia.org/wiki/BFI_London_Film_Festival
https://whatson.bfi.org.uk/lff/Online/default.asp
■BFI London Film Festival|Wikipedhia
https://en.wikipedia.org/wiki/BFI_London_Film_Festival
一方、八木氏が竜田揚げ映画を出品したのは「ロンドン国際映画祭」でも「ロンドン映画祭」でもなく、こっちの「ロンドン国際映画制作者″ユ」。10年余り前にカール・トゥーニー氏なる人物が立ち上げた、自主制作映画の支援・タレント発掘のための映画祭とのこと。正式名称は「London International FilmMaker Festival of World Cinema」とのことですが、「London Film Fest International」との呼称も使われていたり、非常にまぎらわしいですね。狙った感もなきにしもあらずですが。
■Film Festival International
https://en.wikipedia.org/wiki/Film_Festival_International
■London Filmmaker Festival 2018 Winners
http://www.filmfestinternational.com/london-filmmaker-festival-2018-winners/
https://en.wikipedia.org/wiki/Film_Festival_International
■London Filmmaker Festival 2018 Winners
http://www.filmfestinternational.com/london-filmmaker-festival-2018-winners/
筆者が英国筋に問い合わせたところ、小さな映画祭で国内での注目度は低いとのこと。実際、筆者が確認できた現地報道は2件のみでした。
■Japanese flick to screen at London International Filmmaker Festival (London TV, 2/13)
https://london-tv.co.uk/japanese-flick-screen-london-international-filmmaker-festival/
■Dolphin hunt protesters meet pro-hunt filmmaker (Crawley Observer, 2/20)
https://www.crawleyobserver.co.uk/news/dolphin-hunt-protesters-meet-pro-hunt-filmmaker-1-8386153
https://london-tv.co.uk/japanese-flick-screen-london-international-filmmaker-festival/
■Dolphin hunt protesters meet pro-hunt filmmaker (Crawley Observer, 2/20)
https://www.crawleyobserver.co.uk/news/dolphin-hunt-protesters-meet-pro-hunt-filmmaker-1-8386153
映画産業が成熟した英国だけに、首都ロンドンだけでも毎日のようにたくさんの映画祭が開催されていますが、以下のリストでも該当の映画祭は掲載されていません。
■Film Festivals in London
http://filmlondon.org.uk/whats-on/film-festivals-london
http://filmlondon.org.uk/whats-on/film-festivals-london
してみると、反捕鯨の英国人にことごとく絶賛されたかのような日本のマスコミの大げさな報じ方には、首を傾げざるをえません。
ちなみに、こんな情報も。日本人の私がいつもうんざりする日本メディア一部超テキトー記事。
「ロンドンの映画祭」はカールトゥーニー(正体不明)が2006年に立ち上げた Film Festival International欧州各地で世界の民族暴力右翼系を「独立系映画」に風にお墨付き与え上映機会与えようという詐欺映画祭(引用)
https://twitter.com/7thclouds/status/965092768530841600
日本のメディア一部の超テキトー「報道」が勝手に嘘記事で「イギリスのロンドンの映画祭」と「報道」したのは誤報というか詐欺報道。
謎のカールトゥーニー緑恐喝全額出資で入場費無料欧州数カ所で開催のFilm Festival International 個人企画個人映画「「国際的」上映開催だ (引用)
「ロンドンの映画祭」はカールトゥーニー(正体不明)が2006年に立ち上げた Film Festival International欧州各地で世界の民族暴力右翼系を「独立系映画」に風にお墨付き与え上映機会与えようという詐欺映画祭(引用)
https://twitter.com/7thclouds/status/965092768530841600
日本のメディア一部の超テキトー「報道」が勝手に嘘記事で「イギリスのロンドンの映画祭」と「報道」したのは誤報というか詐欺報道。
謎のカールトゥーニー緑恐喝全額出資で入場費無料欧州数カ所で開催のFilm Festival International 個人企画個人映画「「国際的」上映開催だ (引用)
真偽のほどは確認してませんが・・まあ、主催者は元SSCS代表ポール・ワトソン氏以上に怪しいっちゃ怪しいですけどね、印象は(笑) どうやってやりくり出来ているかもですが。陰謀論大好きな八木氏がそこを突っ込まないのは不思議ですね。これは一種のサベツなのでは?
それはさておき、受賞後の2/18以降には国内各メディアが一斉に報道し始めます。
それはさておき、受賞後の2/18以降には国内各メディアが一斉に報道し始めます。
■捕鯨描いた日本映画に英映画賞(FNN,2/18)A
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00385173.html
■反捕鯨国・英の映画祭、捕鯨問題描いた日本映画が受賞(TBS,2/19)B
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3295471.htm(リンク切れ)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00385173.html
■反捕鯨国・英の映画祭、捕鯨問題描いた日本映画が受賞(TBS,2/19)B
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3295471.htm(リンク切れ)
■最優秀監督賞に日本人=捕鯨批判に反論−英映画制作者祭(時事,2/18)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018021800179
■捕鯨擁護「ビハインド・ザ・コーヴ」の八木景子氏に最優秀監督賞 英の映画祭・長編ドキュメンタリー部門 (産経,2/19)C
http://www.sankei.com/entertainments/news/180219/ent1802190001-n1.html
■反捕鯨反論映画に監督賞 八木景子さん (東京,2/19)D
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201802/CK2018021902000121.html
■Japanese director’s pro-whaling documentary wins award at London film festival (ジャパンタイムズ,2/19)
https://www.japantimes.co.jp/culture/2018/02/19/entertainment-news/japanese-directors-pro-whaling-documentary-wins-award-london-film-festival/
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018021800179
■捕鯨擁護「ビハインド・ザ・コーヴ」の八木景子氏に最優秀監督賞 英の映画祭・長編ドキュメンタリー部門 (産経,2/19)C
http://www.sankei.com/entertainments/news/180219/ent1802190001-n1.html
■反捕鯨反論映画に監督賞 八木景子さん (東京,2/19)D
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201802/CK2018021902000121.html
■Japanese director’s pro-whaling documentary wins award at London film festival (ジャパンタイムズ,2/19)
https://www.japantimes.co.jp/culture/2018/02/19/entertainment-news/japanese-directors-pro-whaling-documentary-wins-award-london-film-festival/
TBSは16日報道の映画祭名の間違いを19日報道で訂正。TVで茶の間に流しちゃったら、いまさら後の祭り≠ナすが。
TBSとは対照的に、一応ロンドン映画祭との違いまできちんと説明したのが東京新聞記事。
また、上掲のTBSニュース(1本目)と東京記事では以下の観客のコメントが紹介されています。
TBSとは対照的に、一応ロンドン映画祭との違いまできちんと説明したのが東京新聞記事。
また、上掲のTBSニュース(1本目)と東京記事では以下の観客のコメントが紹介されています。
「地元の漁業関係者ばかりに焦点があたっている。『コーヴ』がプロパガンダだというなら、この映画だってプロパガンダだ」(引用〜@)
「この映画は子どもや高齢者ばかり取り上げて偏向しており、真の描写、意見がない。コーヴが不公正なら、この映画も同じ」(引用〜D)
「この映画は子どもや高齢者ばかり取り上げて偏向しており、真の描写、意見がない。コーヴが不公正なら、この映画も同じ」(引用〜D)
なお、当の八木氏本人は、「ニュートラル(中立)で良い映画と評価してもらえた」(引用〜B)、「捕鯨を擁護する映画にも発表する機会を与えてくださった」(引用〜C)と相変わらず。
明確に「擁護」「反論」を目的として制作された映画が「中立」なはずもないのですが。
筆者が非常に奇異に感じるのは、八木氏本人のコメントやネット上の書き込みに示されるように、反反捕鯨映画に発表の機会を与えた英国の姿勢を評価する声がありながら、対する日本では英国と同等に表現の自由が与えられているかどうかを検証する姿勢がマスコミに見られなかったことです。唯一、東京新聞が「ザ・コーヴ」の経緯に触れたのみ(下掲)。その点、映画祭の説明も合わせ、上掲国内報道では東京記事が一番マシといえますが。
明確に「擁護」「反論」を目的として制作された映画が「中立」なはずもないのですが。
筆者が非常に奇異に感じるのは、八木氏本人のコメントやネット上の書き込みに示されるように、反反捕鯨映画に発表の機会を与えた英国の姿勢を評価する声がありながら、対する日本では英国と同等に表現の自由が与えられているかどうかを検証する姿勢がマスコミに見られなかったことです。唯一、東京新聞が「ザ・コーヴ」の経緯に触れたのみ(下掲)。その点、映画祭の説明も合わせ、上掲国内報道では東京記事が一番マシといえますが。
「日本での上映時は、保守系団体が抗議活動を展開するなど物議を醸した」(引用〜D)
そう・・表コーヴ≠フ方は極右団体から威力業務妨害に相当する陰湿な恫喝を受けたため、配給会社が事実上一般の映画館での上映断念に追い込まれたわけです。反日批判にさらされた「靖国 YASUKUNI」と同じく。
■私が捕鯨をやってもいいと思う理由
http://kkneko.sblo.jp/article/13750264.html
■「THE COVE」では伝えきれない太地捕鯨&イルカ漁のダメっぷり1/2
http://kkneko.sblo.jp/article/33346665.html
http://kkneko.sblo.jp/article/33105405.html
http://kkneko.sblo.jp/article/13750264.html
■「THE COVE」では伝えきれない太地捕鯨&イルカ漁のダメっぷり1/2
http://kkneko.sblo.jp/article/33346665.html
http://kkneko.sblo.jp/article/33105405.html
もっとも、不可解なのは、映画祭の主催者がこのトンデモ映画を中立と評価してしまった点。同映画祭のホームページ上では受賞理由が掲載されていないのですが、日本メディアの取材に対しては「捕鯨の賛成・反対に関係はなく」(引用〜A)「捕鯨に対する主張の是非ではなく」(引用〜BC)「倫理的に賛成するわけではないが」(引用〜D)と回答しています。つまり、映画そのものが中立的と評価したのではなく、反捕鯨派へのインタビューが含まれていたという一点に対する評価といえるでしょう。人選と切り取り方は明らかに中立ではないので、これはたちの悪い中立偽装というべきですが。もっとも、そこを見抜いて判断するだけの情報がこの映画にはまったく含まれていないのですから、無理はないかもしれません。何しろ、捕鯨サークル当事者フル出演で反反捕鯨の一方的な主張てんこ盛りのうえに、捕鯨とまったく関係のない(日本捕鯨協会・国際ピーアールのプロパガンダを除き)「ベトナム戦争」「原爆」「真珠湾攻撃」「人種差別撤廃提案」までぶち込んで相手に眩暈を催す代物なのですから・・。
さて、筆者は映画祭の主催者に以下の抗議文を送りました。残念ながら回答はいただけていないのですが、掲載初日に海外からの該当ページへのアクセスが1千件を突破したので、閲覧した方は当日ロンドンで映画を観(せられ)た観客よりは多かったでしょう。
さて、筆者は映画祭の主催者に以下の抗議文を送りました。残念ながら回答はいただけていないのですが、掲載初日に海外からの該当ページへのアクセスが1千件を突破したので、閲覧した方は当日ロンドンで映画を観(せられ)た観客よりは多かったでしょう。
■Protest to Film Festival International UK about the award to "Behind the Cove"
http://www.kkneko.com/english/btc.htm
http://www.kkneko.com/english/btc.htm
英語で解説しているとおり、「ビハインド・ザ・コーヴ」は自主制作の新人監督の登竜門としての同映画祭受賞作にはあまりにも相応しくない作品です。なんと言っても、外務省の予算までついた肝煎りの国策プロパガンダ映画なのですから。
■妨害対策と国際理解柱 捕鯨関係概算要求で水産庁 (みなと,'17/8/30)
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/minato/e-minato/articles/72268
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/minato/e-minato/articles/72268
実際、在英日本大使館も宣伝に一役買っています。
■Film screening "Behind the Cove" - London International Filmmaker Festival (在英日本大使館)
http://www.uk.emb-japan.go.jp/japanuk150/events/film/Beyond_the_Cove.html
http://www.uk.emb-japan.go.jp/japanuk150/events/film/Beyond_the_Cove.html
大変不可解なことですが、実は昨年の同じロンドン国際映画制作者祭において、やはり日本人監督ツノダヒロカズ氏による東日本大震災復興支援映画「March」が「最優秀外国語ドキュメンタリー映画賞」を受賞しているにもかかわらず、同大使館は広報を何もしていなかったのです。この待遇の差は一体何なのでしょうか? 東北大震災を乗り越えようとする子供たちの姿を描いたドキュメンタリーを海外に紹介するより、原爆や真珠湾攻撃に南極産美味い刺身≠無理やり絡めて欲望を正当化しようとするトンデモ映画の方が価値が高いと判断する在英大使館の姿勢はまったく理解に苦しみます。捕鯨サークルによるエゴ丸出しの復興予算流用をも髣髴とさせます。マスコミも同罪ですが。
■IFFにて最優秀外国語ドキュメンタリー賞を受賞
http://seedsplus.main.jp/2017/02/20/iff%E3%81%AB%E3%81%A6%E6%9C%80%E5%84%AA%E7%A7%80%E5%A4%96%E5%9B%BD%E8%AA%9E%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%BC%E8%B3%9E%E3%82%92%E5%8F%97%E8%B3%9E/
https://filmfestinternational.com/london-iff-2017-winners/(リンク切れ)
■JAPAN-UK Events Calendar Film (在英日本大使館)
http://www.uk.emb-japan.go.jp/japanuk150/events/film/index.html
http://seedsplus.main.jp/2017/02/20/iff%E3%81%AB%E3%81%A6%E6%9C%80%E5%84%AA%E7%A7%80%E5%A4%96%E5%9B%BD%E8%AA%9E%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%BC%E8%B3%9E%E3%82%92%E5%8F%97%E8%B3%9E/
https://filmfestinternational.com/london-iff-2017-winners/(リンク切れ)
■JAPAN-UK Events Calendar Film (在英日本大使館)
http://www.uk.emb-japan.go.jp/japanuk150/events/film/index.html
反反捕鯨世論操作の仕掛け人・梅崎義人氏と八木氏が新宿の鯨肉居酒屋で意気投合したのを契機に制作された「ビハインド・ザ・コーヴ」のトンデモっぷりの詳細については以下を参照。
■クジラの陰謀|IKAN
http://ika-net.jp/ja/ikan-activities/whaling/324-the-whale-plot-j
■「ビハインド・ザ・コーヴ(Behind the Cove)」の嘘を暴く〜いろんな意味で「ザ・コーヴ」を超えたトンデモ竜田揚げプロパガンダ映画
https://togetter.com/li/941637
■「ビハインド・ザ・コーヴ」八木監督より怪文書%ヘく
http://kkneko.sblo.jp/article/180026016.html
■広島・長崎より太地・下関が上、非核平和より美味い刺身≠ェ上──壊れた捕鯨ニッポン
http://kkneko.sblo.jp/article/179410385.html
■「ベトナム戦争」と「核問題」に直結する本物の陰謀≠暴き、かけがえのない日本の非核文化をサポートしてくれた「グリーンピースの研究者」と、竜田揚げブンカのために「広島長崎の虐殺」を掲げながら贋物の陰謀≠ノ引っかかったトンデモ映画監督
http://kkneko.sblo.jp/article/174248692.html
http://ika-net.jp/ja/ikan-activities/whaling/324-the-whale-plot-j
■「ビハインド・ザ・コーヴ(Behind the Cove)」の嘘を暴く〜いろんな意味で「ザ・コーヴ」を超えたトンデモ竜田揚げプロパガンダ映画
https://togetter.com/li/941637
■「ビハインド・ザ・コーヴ」八木監督より怪文書%ヘく
http://kkneko.sblo.jp/article/180026016.html
■広島・長崎より太地・下関が上、非核平和より美味い刺身≠ェ上──壊れた捕鯨ニッポン
http://kkneko.sblo.jp/article/179410385.html
■「ベトナム戦争」と「核問題」に直結する本物の陰謀≠暴き、かけがえのない日本の非核文化をサポートしてくれた「グリーンピースの研究者」と、竜田揚げブンカのために「広島長崎の虐殺」を掲げながら贋物の陰謀≠ノ引っかかったトンデモ映画監督
http://kkneko.sblo.jp/article/174248692.html
なお、半日足らずで削除されたデイリー新潮の幻の記事、ニュース女子も顔負けのアベマプライム鯨食宣伝番組を中心に、八木氏のパワーアップしたデマ屋っぷりについて、次回引き続き取り上げます。
◇本当に中立な日本人の捕鯨に対する意見
黙っているわけでも、美徳≠掲げながら醜悪なエゴを押し付けるでもない、貴重なご意見を以下にご紹介。大半の真っ当な日本人は、きっと謙虚に耳を傾け、頷かれることでしょう。国際会議の場でおよそ議論になっていない「食っていいか悪いか」の一命題にすべてを収斂させる竜田揚げ脳の持ち主、中立とはおよそかけ離れているのにしれっと「中立」を装う八木氏に、ぜひ爪の垢を煎じて飲ませたいもの。
https://twitter.com/synfunk/status/964718699922911232
俺はクジラは食ってもいい派であるのだが、ウナギを始め、漁業資源は事実上制限なく獲り尽くすまで獲る日本の姿をみると反捕鯨派の「あいつらはクジラを食い尽くす」って主張に説得力を感じてしまって困る。(引用)
俺はクジラは食ってもいい派であるのだが、ウナギを始め、漁業資源は事実上制限なく獲り尽くすまで獲る日本の姿をみると反捕鯨派の「あいつらはクジラを食い尽くす」って主張に説得力を感じてしまって困る。(引用)
https://twitter.com/ArisatoCovtha/status/966453515445944320
自分は捕鯨そのものは問題ないと思っているし、他民族の食文化に干渉するのは多文化共生に反していると考える。ただ多くの国が南氷洋捕鯨に反対ならば、それに配慮して沿岸捕鯨に限定すべきであるし、そもそも捕鯨の正当性を力説する前に日本は海洋資源の持続可能性の問題にもっと真剣になるべき。(引用)
https://twitter.com/ArisatoCovtha/status/966453845818720256
そうしないと、何を言っても評価されない。中国・台湾や韓国を盾にできる時代も終わりつつあるようだし…(引用)
https://twitter.com/garasangarasan/status/966468396115099648
私も動物愛護室長の先輩と日本沿岸の捕鯨は食文化もあり理解できるけど、南氷洋まで行って捕鯨するのは、限度を超えているなぁと話していた事があります。(引用)
自分は捕鯨そのものは問題ないと思っているし、他民族の食文化に干渉するのは多文化共生に反していると考える。ただ多くの国が南氷洋捕鯨に反対ならば、それに配慮して沿岸捕鯨に限定すべきであるし、そもそも捕鯨の正当性を力説する前に日本は海洋資源の持続可能性の問題にもっと真剣になるべき。(引用)
https://twitter.com/ArisatoCovtha/status/966453845818720256
そうしないと、何を言っても評価されない。中国・台湾や韓国を盾にできる時代も終わりつつあるようだし…(引用)
https://twitter.com/garasangarasan/status/966468396115099648
私も動物愛護室長の先輩と日本沿岸の捕鯨は食文化もあり理解できるけど、南氷洋まで行って捕鯨するのは、限度を超えているなぁと話していた事があります。(引用)