少し古くなったご飯を食べたらおなか痛くなっちった(><) 玄米だからいいやと思ったけど、夏の暑さは侮れません。。
てなもんで、今日は他人様の記事をお借りして楽させてもらいます。といっても、拙ブログよりはるかに秀作。ともかく読んで欲しいすぐれものです。捕鯨問題はとかく視野狭窄に陥りがちですが、ちょっと視線をずらしたり、一歩後ろに下がってみると、いままで見えていなかったものが見えてくる──ということを、非常にわかりやすく説明してくれています。
■アカウミガメは絶滅の危機に瀕しているか
http://beachmollu.exblog.jp/8425802/
筆者と違ってプロの学者さんであるbeachmolluscさんのブログ。放流イベント中心の日本のウミガメ保護活動の問題点を、ソースの海外の文献も片っ端から引っ張ってきて、多角的かつ徹底的に検証されています。一連のウミガメ記事すべて必見!
ウミガメはある意味クジラの所為(というより水産庁の"捕鯨愛護政策"の所為)で一番割りを食っている野生動物といえます。日本のウミガメの置かれた状況からは、捕鯨擁護論のナンセンスぶりや、水産庁の根本的な体質の問題が見事に浮き彫りにされてきます。
■捕鯨脳
http://3500131221.blog120.fc2.com/blog-entry-38.html
同じく生物畑ご専門のAdarchismさんのブログ。この喫煙の事例と比べてみれば、日本人の10人のうち9人は水産庁/捕鯨業界の主張がどれほどおかしいか気づくはず・・・
(the International Commission for the Conservation of Atlantic Tunas)つまり、大西洋のマグロ(資源)の保全に関する国際委員会ですが、別な意味でクジラのIWCに負けていない状況ではないでしょうか。(委員会が政治的なジョーク)
http://www.guardian.co.uk/environment/2008/may/11/fishing.food
The Observer, Sunday May 11 2008
Alex Rentonという著者が内情を紹介しています。
In fact, the commission is a joke: known in the business as the International Conspiracy to Catch All Tunas.
日本企業と水産庁が協力して地中海産クロマグロ獲りつくし計画を進めているように書かれていました。
ガーディアンの記事ですね。クジラの場合唯一公海で操業している大消費国が日本のみなのに対し、マグロは必ずしも日本の責任ばかり問えないでしょうが、問題の非常に大きい地中海の蓄養業者のバックに日本がついてることとか、日本のメディアは全然突っ込んで書けませんね(--; 書く力も書く気もないというか。。欧州や中国での需要増の話ばっかりで。EUはなんだかんだいっても厳格な規制を打ち出しているほうなのに。
マグロは捕鯨問題の経緯を教訓として先手を打って効果的な規制を打ち出せたはずなのに、それができなかった。むしろ「次はマグロだ!」ってな具合に対策の足を引っ張って、実は「儲けられるうちに獲っちまえ」てなことをやってて、その挙句ここまで危機的な状況に陥ってしまった。日本の捕鯨推進政策が国際的な漁業資源管理にどれだけ悪影響を及ぼしているか。ツケは結局海の自然と漁民に跳ね返ってるわけですが・・。
ところで、三重大の勝川さんとこのブログで、例の燃料補填で全漁連はマージン取ってホクホクだっつー話読んで、もうがっくりですわ(--;; なんか私も、捕鯨擁護プロパガンダに洗脳されて、善良な漁民のイメージがすっかり染み付いちゃってんのかもしれません。。
勝川さんもおっしゃるとおり、過剰漁獲と過剰消費見直して資源の現状に見合った適正レベルに持っていったうえで、経営として成り立つ漁業を考えていくのがスジで、そのための施策をこそ政府が打ち出すべきなのに、懲りずにオーバーフィッシング続けて、そのうえ土木型水産基盤整備にカネつぎこんで海の生産力まで削り続けて。すべての元凶は日本の水産行政の無能無策にありますな。ウミガメの保護なんてできるわきゃない。