http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/enyou/080414.html
一昨年に比べ、調査海域におけるクロミンクの目視頻度が明らかに減ったようです。温暖化とカドミウム汚染の影響が懸念されます。氷湖内の生息密度は高いといっていますが、海況の異なる氷縁で比較可能な具体的数値を出せるかは疑問。数字の裏づけのない、文字通りただの"希望的観測"ですね・・。トータルの目視数減少については、ミンク間引き説の根拠のなさを改めて示した形ですが、今度はザトウの所為にしたい模様。あるいは、歩留が高い大型のクジラが捕りたいという業界の本音に配慮したのかもしれませんが・・。
福田続投であれば、来期にまた「ザトウを捕るぞ」と喚きだして、豪州はじめ反捕鯨各国とその市民ならびにSSの反発を再度煽り立てる愚かな真似はしないでしょうが、政権がどうなるかも気がかり。現首相の不人気はわかりますが、逆戻りだけは避けたいし、与野党交代してもクジラの境遇が好転するとは限りません。
調査捕鯨の成果については、「南極海生態系の継続的なモニタリングに貴重なデータをもたらした」と相も変わらず"我田引水"文を載せていますが、クロミンクの胃内容物だけではお話になりません。バランスのとれたまともな包括的な調査は別途国際体制で行われており(日本の「しらせ」も参加)、本物の新たな知識を数多く提供してくれているのに比べれば、生物学への貢献度は皆無に等しいといえます。科学的な優先順位とまったく異なる、鯨肉という副産物が主目的なのだから、当たり前の話ですが。
先月のロンドンのIWC中間会合では、筆者がHP上でも提言したとおりに、オーストラリア政府が各国共同の非致死的調査を提案してくれました。さすが大人の国。予算を全部こっちに振り替えて実現すれば、生物学への寄与という点で、調査捕鯨など足元にも及ばない成果が期待できます。日本は一体どう応えるのでしょうか。
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■「キツネを避けて交通事故、高裁損害賠償命令」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080419-00000022-yom-soci
亡くなられた方にはお気の毒ですが、たくさんの野生動物が交通事故の被害に遭っていることを考えると、道路の存在、そして車を猛スピードですっ飛ばすこと自体見直したほうがいいように思います。ちなみに筆者は免許を持っておらず、専ら公共交通機関と自転車と自分の足に頼っております・・
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さすがベジ善光寺、その心意気やよし!