2015年03月07日

To sympathizers for Japan

Let's travel to Japan after it withdraw whaling on the high seas! 
Let's enjoy "Washoku" after Japan cease to impose its values on Southern Ocean! 
Let's buy Japanese brands after Japan plead guilty to the charge of illegal whaling concluded by the ICJ and apologize to the world!

ツイッターでも「『ねえ、俺のいいとこどこ?』って女子に聞いてる奴みたいでキモイ」と卓見を述べていた方がいらっしゃいましたが、ともかく世界から褒めそやしてもらわないと気がすまなくなってしまった今の日本。
ゴールデンタイムのTV番組は、各局こぞって「日本バンザイ!」「日本イチバン!」の大合唱。まるで、手近にいる大人たちのもとに次々と駆け寄っては、不安げにその顔を見上げる幼児。もし、「よくできたわね〜」「えらいわね〜」と頭をなでてくれなければ、「自分がこの世から消されちゃう!」と信じているかのよう・・・
そもそももてなし≠チて相手の立場を汲み取り、気を配ることのハズなのに、これもやっぱり『ねえねえ、俺のオモテナシ気持ちよかっただろ!? 気持ちよかったよな!?』と、自分はテクニシャンだと勝手に思い込みつつ確認せずにはいられないイタイ奴そのもの。カノジョとしては、内心では思いっきり冷めていても、曖昧に返事するほかないでしょうけどね。。目をギラギラさせて、オモテナシのスバラシサに対するコメントを求めるレポーターに辟易する外国人たちには、心から同情するばかりです・・
大多数の国民は、「穴があったら入りたいほど恥ずかしい」のが本音ではないでしょうか?
クールジャパン症候群の病因は至ってシンプル。
マスコミはスポンサーの大企業のため。大企業は投資家のため。そして、投資家は金儲けのため。
国の資産、通貨の価値がいくら下がっても、富がどんどん流出していこうが、投資家たちに向けて当座の利益をもたらすことをPRできさえすればかまわない。
それがアベノミクスの病理
今日も一時1ドル122円台にまで値下がりましたが、円〜日本ブランドの割安感が長続きするわけもなく、消費増税と合わせて国民の大多数を痛めつけながら、日本売り≠ェ進行していくことになるでしょうね。
海外投資家たちにすれば、円は常に基軸通貨ドルの都合のいい一時退避先でしかなく、日本の持続的成長を本気であてにしているはずもなし。
5年後に予定される国を挙げてのお祭り騒ぎが、本当に滞りなく無事に済むとも思えないのですが、一過性のイベント頼みで、その後深刻な飢餓感に陥るであろうことは、誰でも容易に想像がつくはずです。
国の基盤である財政・社会保障のシステムは、将来世代のための痛みを伴う改革を敢行するどころか、格差の恩恵を享受してきた世代の刹那の享楽のために阻まれ、虫の息。どれほどの楽観主義者が見ても、もはや破綻は不可避。
進む侵蝕。
そして、ますます大きくなる軍靴の響き。
破滅──日本終了≠フ予感。
終わらせないための唯一の方法は、背伸びをせず、正直に、真実に向き合うことだけ。
現実から目を背け、空疎な夢を追いかけるのをやめること。
コマーシャリズムに誘導され、他者から奪い取るジユウ≠、本物の自由だと勘違いするのをやめること。
311で、それに気付けてよかったはずなのに。
逆バネが働き、目の前の崖も目に入らず、虚構のミライ<w突き進む道を選んでしまった哀しい国。
いま、日本ブランドに「Amasing!」と喝采を送っている若い外国人たちは、そんなうわべばかり飾り立てた、実在しない幻の異国のイメージに憧れ、惹きつけられているにすぎません。
「Under Control」真っ赤な嘘が象徴する、虚飾の日本。

日本ファンの皆さん。
今、あなた方が賞賛を浴びせることは、私たち日本人、この国にとって、まったくためになりません。
本当に日本が好きなら、闇に蝕まれ、息も絶え絶えにあえいでいる、この国の真の姿を、目を逸らさずに正視してください。
在日外国人や先住民アイヌの人たちに向けられるヘイトスピーチ。
沖縄。
豊カサ≠フ代償として消えていく本物の伝統文化と自然。
追い詰められる野生動物と、虐げられる動物たち。
あなた方が本物の日本ファンなら、きっと思うはずです。
「ここを直したら、もっと日本を好きになれるのに……」と。
遠慮する必要など一切ありません。
バッシングすると逆ギレしないかって?
心配無用。むしろ、一大イベントを控えてマイナスイメージに神経を尖らせ、「また世界にパッシングされやしないか」と不安に怯え、評価に飢えているいまこそ、襟を正すよう促す絶好のチャンスです。捕鯨問題に限らず。
はっきりと、大声で、メッセージを伝えましょう。
(でないと、聞こえないフリをする人たちもたくさんいますから・・)
posted by カメクジラネコ at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会科学系