2010年02月09日

捕鯨御用学者のトンデモ珍説ゴミ箱行きに/赤松農相と並んで岡田外相も赤点

◇カガクから科学へ──捕鯨業界付き御用学者のご都合主義的トンデモ仮説が瓦解

■南極海、ミンククジラ増えず 調査捕鯨に米研究者が反証 (2/10,共同)
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010020901000171.html
■The end of the Krill Surplus Hypothesis? (1/25,flagburner's blog(仮))
http://blog.goo.ne.jp/flagburner/e/7b85221dcb67c1525083986924511bb1

 flagburnerさん、猫玉さん、marburg_aromatics_chemさん、Adarchismさん始め市民ブロガーの皆さんが継続的にチェックし伝えてきてくれたことですので、捕鯨問題に関心を持ち拙ブログにお越しいただいているほとんどの皆様にとっては既出の内容ですけどね・・。とはいえ、食害論やら間引き論といったトンデモ仮説が大手を振ってまかり通っている国内では広く伝えられるべき科学的根拠に基づいた情報であり、またこれまで偏向著しかった日本のマスコミには率先して報道する義務があるといえるでしょう。大隈御大はじめあまりにも素朴で牧歌的な主張を唱えてきた捕鯨サークル付きの御用学者たちの幻想は脆くも崩れ去りました(もう何度目かだけど。。。)

参照リンク:
■特設リンク・捕鯨問題総ざらい!!! ■トンデモクジラ食害論を斬る!
http://kkneko.sblo.jp/article/29976279.html

 

◇沖縄とリベラル派の期待を裏切りまくったFBI(フランケンベーコンイオン)外相ももちっと勉強してよ!

■調査捕鯨―互いの食文化を尊重して (1/2,岡田かつや TALK-ABOUT)
食文化を尊重ã−ã|.html">http://katsuya.weblogs.jp/blog/2009/12/%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E6%8D%95%E9%AF%A8%E4%BA%92%E3%81%84%E3%81%AE%E9%A3%9F%E6%96%87%E5%8C%96%E3%82%92%E5%B0%8A%E9%87%8D%E3%81%97%E3%81%A6.html

 個人として様々な観点から捕鯨問題を追及しておられる平賀さんより、岡田外相のあまりにトンチンカンな記者会見&個人ブログの見解に対する痛烈なご批判のコメントをいただきました。ご了解を得て拙ブログでもご紹介させていただきます。なお、平賀さんが投稿された2本の追記コメントの方は削除された模様・・。どうでもいいけど、ネトウヨの諸君は外相に対しては一言も文句を言わないねぇ〜

(投稿1・1/2に上掲ブログのコメント欄で掲載)
 捕鯨問題を食文化問題として解釈するのはとんでもないまちがいだとおもいます。民主党がこのようなまやかしの論理に乗ってしまうということは、8月の総選挙において、政権交代のために一所懸命に働いたものとしては無念の極みであります。戦後食糧難の時代日本人は鯨に助けられましたが、鯨を中心にした食文化など、少数の特定地域のローカルな食習慣以外には、存在していないことは自明なことだと思います。
 岡田さんの、あるいは岡田さんの知人の家庭には「鯨を中心とした食文化」が存在しているのでしょうか? 多分まったく存在していないでしょう。岡田さんの知人からさらに範囲を拡大してみても同じことであり、日本人全体にそれを拡大したとしても同じことでしょう。
 戦後の一時期私が食べた鯨料理といえば、しょうが焼きか、竜田揚げです。それも牛肉は論外で、鶏肉、あるいは豚肉ですら高価であって、鯨は安かったことから、庶民の食卓に上がったものと解釈しています。
 捕鯨問題の本質は、食文化ではなく、一つには日本人のたんぱく質食材の経済問題であり、二つには商業捕鯨が経済的に成立で切るビジネスモデルとして存在しうるのかの事業性問題であり、三つには調査捕鯨における「科学」の本質がどこにあるのかということにあります。この三つの本質を除外して、食文化を土台にした論理を国際舞台に持ち込に調査捕鯨をごり押しすることから、国際的な外交問題に発展してしまうのです。水産庁のお役人はこの三つの本質に目をつぶって、分かったようで分からない食文化を前面に持ち出しているのです。この食文化に関しては外国人が実証的に反論することがほぼ不可能なことだからです。官僚らしいずるさの極みがここにあります。
 岡田さんは調査捕鯨の目的をごらんになったことがありますでしょうか?いつまでも結論を出すことができないであろう課題が挙げられております。従って永遠に「科学的」調査捕鯨とされる実質的商業捕鯨が継続されてしまうことになります。岡田さんは何十年も継続してきた「科学目的」の調査捕鯨の科学的成果をご覧になったことがありますでしょうか? 多分ないでしょう。多くの鯨を犠牲にしながら成果はほとんどないのです。この部分こそ似非科学として世界中の識者の眉をひそめさせている部分です。私はこれを日本人の恥と感じています。ノーベル賞学者を継続的に輩出している科学大国日本の恥ずべき行為がこの調査捕鯨なのです。
 岡田さん、目を覚ましてください。真っ白なベースから、調査捕鯨の本質を考え、科学的調査捕鯨の実績を利害関係を持たない外部の識者の意見を入れて精査してください。

(投稿2)

 私は以下の岡田君の見解に大変な憤りを感じています。役人の言い分のまったくの受け売りではないですか。
食文化を尊重ã−ã|.html">http://katsuya.weblogs.jp/blog/2009/12/%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E6%8D%95%E9%AF%A8%E4%BA%92%E3%81%84%E3%81%AE%E9%A3%9F%E6%96%87%E5%8C%96%E3%82%92%E5%B0%8A%E9%87%8D%E3%81%97%E3%81%A6.html
 私が民主党の応援に入った第一の動機は中南米、南太平洋諸国に対して、ODAを恣意的に使う政官業の癒着構造を見たからです。脱官僚を標榜する民主党の主要幹部が、無批判に官僚の主張に乗っかり、これほどの思考停止状態を示していることに大変な落胆と憤りを感じています。
 調査捕鯨問題の中に私が発見したことは、日本は予算を決めるのも執行を行うのも、官僚が支配権を握っているという意味において官僚主権国家であるということでした。
 民主党は官僚主権国家を廃し、国民主権国家を作ってくれるものと期待して、暑い夏の総選挙で地域の民主党候補の応援に走り回りました。参議院の補欠選挙においても、候補者に関する知識がまったくないままに、一所懸命に活動を行いました。地域の衆議院議員に対する忠誠を示すためでした。
 自分の頭で考え、自分の目で事実を見ない岡田君の意見のようなものが訂正されない限り今年の参議院選挙では私はボランティア活動を行うことを拒否します。
 このことについては、この選挙区の民主党衆議院議員にはっきりと申し上げるつもりです。

(投稿3)
 岡田さん、「非常に友好的に議論をしてきたスミス外相が、その瞬間に顔がこわばり、黙ってしまいました。」と貴殿のブログに記しています。
 顔がこわばった理由をどのように解釈しましたか?
 私は貴殿が言い古された言い訳を持ち出したことから、スミス外相が貴殿を議論の相手にならないと落胆をした結果だと思います。
 貴殿が言ったことは、長らく日本が言ってきたことです。これを持ち出せば、今までそうだったようにこれ以上の進展は望めないことをスミス外相は知っているのです。
 貴殿はオーストラリア人のカンガルー食についても言及しています。
 カンガルーの肉を食うオーストラリア人に、鯨を食べる日本人を批判する理由がないとする立場も日本人が長らく主張してきたことです。私はこれを目くそ鼻くその議論だと理解します。次元の低い世界の話です。大変に情けないかつ幼稚な精神構造から出てくる言葉です。。これを持ち出すことを断じて止めていただきたい。なぜならば、外相がこれを発言することは、日本人全体がこのような目くそ鼻くその次元の低
い論理を振り回す、文化程度の低い国民だと思われてしまうからです。
 今回のスミス外相との会談で、日本の外相は相手方からの貴殿に対する個人的信頼も、日本の信頼も得ることができなかったものと判断します。外国は鯨問題に関するオーストラリアと日本とのやり取りを、冷ややかに、また面白半分に見ていることでしょう。
 考えてみてください。調査捕鯨は「科学」として行われているのです。科学的成果に誇るべきものがあれば、外国もそれほど目くじら立てることはないものと思います。そこに見るべきものがないことから、実質的商業捕鯨として非難されているのです。科学的成果に見るべきものがないにもかかわらず、屠殺する鯨の数が多いことに多くの人が憤っているのです。
 第二に、日本には沿岸捕鯨の伝統があったことは事実です。しかしながら、このことを理由にして、沿岸よりも1万倍以上遠い、公海上での船団方式の『捕鯨』の権利を主張することには明らかな無理があります。さらには、公海上の資源に関して日本だけが、ありもしない「食の文化」を論拠にして公海上で捕獲、屠殺した鯨を食する権利を主張することにも大変な無理があります。
 ミンク鯨が絶滅の危機に瀕していないことは事実でしょうが、世界市民の共有の資源であるミンク鯨の資源は、多くの国が食材として利用できるほどには豊富ではないことも事実です。このような中で日本だけがその権利を主張する理由を私には理解ができません。
 日本における伝統捕鯨(沿岸捕鯨)、ヨーロッパから持ち込まれた船団方式の捕鯨の歴史、生物多様性の一つの象徴である鯨の絶滅への道など、調査研究なされ、外交上どのように振舞われるべきか良くお考えいただきたいと思います。
 くれぐれも、民主党の方針に反して、官僚の浅知恵を鵜呑みにした発言を外国首脳の前で行われませんようお願い申し上げます。

posted by カメクジラネコ at 18:27| Comment(4) | TrackBack(0) | 自然科学系